飛行機の乗り方　チェックイン〜搭乗まで

 初めて飛行機を利用する方でも安心して飛行機に乗れるように、飛行機の乗り方を説明します。

【１】出発時刻の１時間３０分〜２時間前まで
空港到着 チェックインの締め切りを出発時刻１時間前としている航空会社が多いです。 チェックインに間に合わないと、飛行機に搭乗することができないので、出発時刻の１時間３０分〜２時間前までには空港に到着しているようにしましょう。

【２】空港でチェックイン、またはオンラインでチェックイン
チェックインは空港到着後に行う方法と、空港到着前に事前にオンラインで行う方法があります。 スーツケースなどの預け荷物がある場合は、チェックイン時に荷物を預けます。航空会社によって預け荷物の重量が異なるので、事前にチェックしておきましょう。また現地到着までに必要になりそうなものは、手荷物として持っていきましょう。

●空港到着後、航空会社のカウンターでチェックイン
①航空会社のチェックインカウンターを探す 各航空会社のチェックインカウンターでのチェックイン手続きは、通常出発時刻の２時間前に開始されます。
②パスポートと予約確認書（予約番号の控え）を提示する eチケットに記載の予約番号の控えとパスポートを準備し、チェックインカウンターに進みます。
③ボーディングパス（飛行機の搭乗券）の発券 ボーディングパスが発券されます。 預け荷物がある場合は、チェックインカウンターで荷物を預けます。

●空港到着後、自動チェックイン機でチェックイン
①航空会社のチェックインカウンターを探す 各航空会社のチェックインカウンター近くに、自動チェックイン機が設置されています。
②予約確認書（予約番号の控え）でチェックイン eチケットに記載の予約番号の控えを準備し、自動チェックイン機でチェックインします。
③ボーディングパスの発券 自動チェックイン機でボーディングパスを発券します。 預け荷物がある場合は、チェックイン機は使わずにチェックインカウンターに進みましょう。ボーディングパスの受け取りと荷物の預け入れを同時に行う方がスムーズです。預け荷物がない場合はチェックイン機でチェックインを済ませ、ボーディングパスを発券します。

●空港到着前に事前にオンラインチェックイン
①航空会社のHPにアクセス
※初めてオンラインチェックインをする場合、会員登録が必要な場合があります。
②オンラインチェックインのページから、座席や食事の有無を指定 航空会社のWEBページで、出発時刻の２４〜７２時間前からチェックイン手続きが可能です。
※オンラインチェックインの締め切りは、出発時刻の２４時間前にしている航空会社が多いです。 ③ボーディングパスの発券 事前にプリンターでボーディングパスを印刷しておくか、空港に到着してからチェックインカウンターか自動チェックイン機を利用します。 預け荷物がある場合は、チェックインカウンターで荷物を預けます。 最近ではスマートフォンの画面に、ボーディングパスの代わりとなる二次元コードが表示された『モバイルボーディングパス』で搭乗する事ができるようになりました。預け荷物がなければ、モバイルボーディングパスや印刷したボーディングパスがあると、当日チェックインカウンターに行く必要がありません。

【４】保安検査場
保安検査場に入る前に、パスポートとボーディングパスを準備しておきましょう。 ここでは手荷物検査と身体検査が行われます。時計、ベルト、携帯など金属探知機に引っかかるものは外してから、金属探知機のゲートをくぐりましょう。

【５】出国審査
出国審査では、パスポートとボーディングパスを準備しておきましょう。 ここではパスポートの写真と本人の顔が照合され、出国に問題なければ出国スタンプを押されます。 最近では出国の自動ゲートが用意されている空港も多いです。自動ゲートを利用したい場合は、申請書の記載と利用者登録を行います。利用者登録後は、指紋を照合する事で出国手続きを行います。パスポートには出国スタンプが押されないので、スタンプを希望する方は空港スタッフに声をかけましょう。

【６】搭乗手続き
出国審査を終えたら、飛行機搭乗まで自由時間です。 免税店を巡ったり、レストランやカフェでくつろいで過ごしてください。搭乗時間が近づいてきたら、指定された出発ゲートで待つようにしましょう。 ※空港側の事情やテロ対策で、出発ゲートが突然変更になるケースがあります。アナウンスにも耳を傾けるようにしてください。