セブ島留学

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◆留学体験記◆服部健一さん(CEGA)

留学先:CEGA

服部健一さん 63歳

1 .留学全般について

(1)留学期間
令和元年9月30日から11月8日まで6週間

(2) 留学した学校とそこを選んだ理由
今年、3か月間の留学をしたかったが諸般の事情により2回に分けてトータル3か月の留学 を計画し、今回はその2回目でした。1回目に留学した学校に多少の不満点があったので、そ の時たまたまフィリピンで知り合った ToALL の下村氏に不満点を話したところ、私のような 人は CEGA が良いとのお勧めをいただき、試してみることにしました。
ちなみに、不満点の例は、先生の授業以外での先生同士の会話は全て地元の言語であり英語で無いことや、多くの先生の発音はフィリピンアクセントが強くて聞き取れるようになるまでの時間が私にはもったいない。などです。

(3) 総費用
約41万円

・事前の支払い 約30万円
・現地での支払い 約3万円
・おこずかいとして約4万円
・飛行機チケット 約5万円

(4) 滞在方法
学校が用意している小さなホテルの1人部屋で食事付き(土日祝日は朝食のみ)

2 .留学の目的・きっかけ

もちろん目的は、読み書きではなく英会話の上達です。 私のケースは、誰の参考にもならないのではと思います。周りの人たちからは、頭がおかしいと言われています。一言でいうと、暇つぶしです。 私が英語の勉強を開始した目的は、定年退職を機に、60歳から英語を始めたらどこまで行けるか、通訳になれるか試してみようと思い。加えて、叶えられなかった長年の夢である「英語だらけの外国に少しでいいから住んでみたい。」その実現のための英語、との思いからでした。

まず、英会話スクールいわゆる駅前留学に週2通いました。でも2年間やってもなかなか上達しない。文法とリーデングは少しできるようになった気がするが、リスニングとスピーキングがちっとも上達しない、時間かかりすぎる。もっと早く上達したい。と思っているとき、英語通訳者の友人からセブ留学して3か月くらい英語漬けをやったら良いのではと勧められ、家族のお許しも得られたことから実行しました。

3. 留学を通して学んだこと

多くのことが分かりました。まず、英語習得は簡単ではないこと。一般的には留学半年間で片言、困らない程度になるには1年間必要なこと。たたし、スタート時のレベル差や個人差がある。

また、文法、読み書きをおろそかにしては英会話も上達しないこと。フィリピン訛りは英語圏で通じるけど、日本語訛りのひどい発音は英語圏で通じないこと。

フィリピン人の先生達は、総じてとてもオープンでフレンドリーで優しいこと。フィリピンでは、小学校1年からタガログ語以外の授業は全て英語で行われており全国民が英語を分かるため、買い物やタクシー利用等の際の会話は全て英語で大丈夫なこと。ただし、訛りの個人差は大きい。

 

4 .トラブル、悩み、つらかったこと

トラブル特になし。つらかったことは、英会話力、特にスピーキング力が思ったほど上達していないこと。留学期間が短かったためか? 残念。先生はかなり上達したと言ってくれましたが・・・

5 .学校生活全般について

(1) 授業内容はどうでしたか?
グルーブレッスンは、とても楽しく、クラスメートともすぐに仲良くなりました。マンツーマンだけの生徒さんもいましたが、私はグループレッスンを取って正解と思いました。

マンツーマンレッスンもとても楽しかったです。解らないときはすぐに質問できる。私の間違いは、その場で指摘して直してくれる。まるでお母さんに教わっている子供の感じでした。 また、フィリピンの文化や生活、日本の文化や生活、その違いなど、日本語の全く分からない 先生達と英語で多くの会話をすることは、悪戦苦闘の連続、でもそれが楽しい。自然と英語の幅が広がったような気がします。

(2) 食事はどうでしたか?
ホテルの食事は、屋上が食堂になっていました。味付けは。日本人に合わせていますので、 ほぼ困りませんでした。観光旅行ではないと考えれば十分な食事でした。

(3) ホテルでの生活はどうでしたか?
学校が契約している小さなホテルです。とても快適です。 日本との大きな違いは2つ。1つは、水道の水の出、シャワーの水量がとても細いことです。 髪の長い人は、とても時間が掛かると思います。2つ目は、エアコンの音が大きい。とてもうるさく感じます。これはセブ全体の事情で慣れれば普通です。

また、ホテルには20数名の生徒が居て毎週卒業する人が数名いるため、毎週1回屋上食堂に集合してグッバイバーティーをやりました。なかなか楽しかったですね。

6. 授業以外の過ごし方 (休日と平日の夜)

せっかくの留学なので、できるだけ日本語を話さない生活をしようと思い、土日の外食も金曜日の夜のみに出かけるのも一人で行動しました。 しかし、日本人同士の会話は、込み入った話は日本語にならざるを得ずという感じでした。

7. 留学のエピソード

多くの日本人が現地に住んで働いていることが分かりました。何人かと知り合いになり、日曜日のバドミントン練習に混ぜてもらったり、一泊旅行や飲みに行ったりした。
この経験は、フィリピンをとても身近に感じさせてくれ、私もフィリピンに住んで働きたいと思わせてくれました。

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