Google Mapsを上手に活用しよう
旅先で地図は欠かせませんが、場所を検索したり目的地までの行き方を調べるのに便利な機能がGoogle Mapsです。
インターネットの接続が遅かったり、Wi-Fiが利用できない状態でも使用することができるので、色々な場所を散策してみたい方におすすめの機能です。
Google Mapsの使い方は多様ですが、ここではフィリピン留学中に役立ちそうな機能と使い方を解説します。
1.マイプレイスを設定する
自宅や職場、行ってみたい場所を「マイプレイス」に設定します。
留学中はフィリピンの学校や宿泊先の場所、大きな目印となりそうな施設を、マイプレイスの「ラベル付き」に設定しておきましょう。
また休日に生徒同士で旅行に行く時など、それぞれ行ってみたい観光スポットをリストに追加し共有することができます。
②「・・・」ボタンをタップする。
③「共有オプション」をタップする。
④不特定多数の人に公開したい場合は「公開」、友達など一部の人と共有したい場合は「共有済み」を選択します。
⑤表示された共有リンクを友達同士でシェアします。
行ってみたい場所など、地図上の地点を長押しすると、赤いピンが立ちその地点の詳細情報を見ることができます。
検索窓に施設名や店舗名、住所を入力して検索することができ、コーヒー、ランチ、薬局、スーパーと言ったような漠然としたワードでも候補となるお店を探してくれます。
3.経路を検索する
出発地と目的地を入力すると、目的地までの最適なルートを調べることができます。
②出発地と目的地を入力する。
出発地や目的地の設定方法は、現在地を設定、地図上で目的の地点を直接タップ、調べたいワードを入力して検索することができます。
③現在地を表示する。
現在地には青いマークが表示されますが、表示されていない場合や、遠い場所を検索していて現在地に戻りたいときは、現在地マークをタップします。
④出発地と目的地を入力したら、車、電車、徒歩、タクシーの中から交通手段を選択します。
⑤タクシーを選択する場合、フィリピンでは「Google Maps」と「Grab」が連携しています。
「Grab」アプリをインストールしておくと、タクシーの位置情報を確認したり、その場で予約を行うことができます。
3.ナビを使う
Google Mapsはルート検索だけでなく、目的地までのナビも行ってくれます。
最適なルートを選び、「開始」ボタンを押すとナビが開始し、方向感知や音声アシストで目的地まで導いてくれます。ただし交通量が多い場所や暗い夜道などでは、スマートフォンに気を取られていると危険です。交通事故、スリやひったくりにあわないように十分に気をつけて利用してください。
4.Google Mapsのオフラインマップをダウンロードする
あらかじめWi-Fi環境があるときに地図をダウンロードしておくと、オフラインでも地図の閲覧、検索、ナビ機能を利用することができます。また電波状況や通信料を気にする必要もありません。
②「オフラインマップをダウンロード」を選択する。
③ダウンロードしたい範囲を選択し、「ダウンロード」を選択する。
選択範囲が広いとダウンロードの容量が大きくなるので注意してください。
※地図の保存期間は30日間です。
④スマートフォンのGPS機能をONにする。
オフラインマップはGPSを利用して使用します。GPSはWi-Fiのような通信ではなく、宇宙衛星でデータを受信しています。
Google Mapsは目的地を決めずに街を散策したり、友達との待ち合わせで場所を移動したいときなど、急な場面でも使えるので、ぜひ活用してみてください。
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